Youtube

YouTube

News

ニュース
News
2025/7/31(木) 20:34

グラバー園は2倍以上に 長崎市が入場料など見直しへ 原爆資料館は据え置き

  • #行政
  • #長崎市

長崎市は、市が所有する施設の入館料などの使用料や、行政サービスの手数料を、来年4月から見直す方針を発表しました。

34年ぶりの見直しで、観光施設の入園料は、ほぼ倍になります。対象は約200施設で、手数料は818件です。

観光客など市民以外の利用が見込まれる施設の上げ幅が大きく、グラバー園は、現行の620円から1300円と約2.1倍。史跡出島は520円から1100円に。「軍艦島(端島)」の見学は310円から650円に。長崎ペンギン水族館は520円から800円に。稲佐山スロープカーは往復500円を1000円にします。

一方、原爆資料館は被爆地 長崎の使命に鑑み、従来の200円に据え置きます。

また手数料については、窓口での各証明書などの交付は、現行の300円から400円に値上げします。コンビニ交付は窓口の混雑緩和などを目的に200円を維持します。

長崎市財政課 宮田佳和課長:
「公費を負担するということは、要は施設を使わない(市民の)皆様からの公費、負担が増えていくことになっていくので、将来世代に負担を設けないということを鑑みて、今回改定を行うと」

改定により使用料収入は2023年度と比べおよそ4億3000万円の増加、手数料収入は約3億6000万円の増加を見込んでいます。今後、原則として5年ごとに見直す方針です。

9月議会に条例案を提出し、来年4月の改定を目指します。

Related News

関連ニュース
長崎市議会で新年度当初予算案が可決 松山陸上競技場での発掘調査を求める請願は不採択

3/13(木) 19:41

長崎市議会で新年度当初予算案が可決 松山陸上競技場での発掘調査を求める請願は不採択

NCC News

長崎の新着一覧

ANN News

全国の新着一覧
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and which may be captioned in each text. All rights reserved.