12日に閉幕した長崎ランタンフェスティバルの集客数が発表されました。今季最強寒波に見舞われたことなどが影響し、過去10年で最も少ない集客数となりました。
1月29日に幕を開けた長崎ランタンフェスティバル。長崎市のまとめでは、期間中の人出は約52万人と、過去10年間で最も少ない集客数となりました。
目標の90万人に達しなかった理由について長崎市観光政策課は、開催期間中の平均気温が5℃と、去年より6・4℃も低かった上に最強寒波に見舞われ、皇帝パレードが初めて2回連続の中止となるなど天候に恵まれなかったことや期間中に3連休がなかったことなどが考えられるとしています。
主な宿泊施設の客室平均稼働率は80,1%で、特に休日前は去年を10ポイント下回る75・9%となりました。
長崎市は「集客数は天候に左右されるので仕方がない。来年度も様々なイベントで盛り上げていきたい」としています。