サッカーJ2のV・ファーレン長崎と日本代表の久保建英選手(24)を擁するスペインの「レアル・ソシエダ」が21日、長崎市で親善試合を行いました。
ピースタにやって来たのは、スペインの1部リーグ「レアル・ソシエダ」に所属する日本代表のミッドフィールダー久保建英選手24歳。
V・ファーレンとソシエダとの親善試合で久保は後半から右サイドとして出場しました。強味であるドリブルや、ボールキープ力を披露するなど27分間プレーし、スタジアムを沸かせました。
久保が交代してから、7分後の後半34分。V・ファーレンは、ボールを受けた笠柳が左サイドからドリブルで中央突破し、右足を振り抜いてゴール!V・ファーレンが1対0でソシエダを破り、リーグ戦に弾みをつけました。
久保建英選手(24):
「長崎を応援している人も僕のことを応援している人もこうやって歓声をもらえるのはすごくうれしい。楽しく、強度がある試合になってすごく良かったなと思いますし、僕らこれからシーズン始まるので、これが今シーズン最後の負けであればベストかなと思っていますけど、ここから徐々にギアを上げていければなと思います。こうやって僕を含め日本人選手が帰ってくるのを見に来てくれるといういい習慣というかこれは日本代表が強くなっていることだと思うので、どんどん後に続いてほしいなと思います」
ゴールを決め、久保選手とマッチアップしたV・ファーレンの笠柳翼選手(22):
「足技もすごく速い、とにかく速いなと一瞬のスピードで一回置いて行かれましたし、そういったところはやっぱりすごいなと思いました。勝つと自分たちもすごく気持ちがいいので、きょうの試合も振り返りながらどんどん良さ伸ばせていけたらいいなと思います」
リーグ戦第23節時点で8位のV・ファーレン長崎は8月2日(土)、ホーム・ピースタに3位の仙台を迎えます。