新日本プロレスの選手が長崎市の保育園を訪問。自慢のパワーを生かし、園児と交流しました。
身長180センチ、体重100キロ。新日本プロレスの「ヒートストーム」こと上村優也選手(30)が訪れたのは、長崎市築町の「ざぼんちゃん浜町認定こども園」です。長崎の子どもたちに、元気を届けようと3歳から6歳の園児34人との交流会が開かれました。
上村選手はこれまで国内10県の介護施設や保育園、少年院などの施設を巡り交流を続けています。今回の訪問では、上村選手のパワーを生かしたゲームも行われました。
綱引きでは、上村選手に向かって園児たちが団結力をみせます。3歳チームは11人。精一杯頑張りましたが、上村選手の力に圧倒されます。4歳チームは8人、全身の力を込めて、3歳チームの分も頑張って見事勝利!
上村優也選手:
「もう今握力ないです」
上村選手は、綱引きで力を出し尽くした様子でしたが、子どもたちのためにまだ立ち上がります。続くお相撲ゲームでは、マットをはさんで、上村選手の力に対抗します。両者汗だくになりながら粘り、体当たりで仲を深めました。約1時間、上村選手との交流を楽しんだ園児たちは大満足の表情です。
川道らんちゃん:
「綱引きが楽しかった」
吉村わくちゃん:
「(Q.上村選手の筋肉を見て)うれしかった」
上村優也選手:
「僕と接することで子どもたちとか大人の方に何かを感じてほしい。今日だったら負けて悔しいなとか、楽しかったとかそういう気持ちになってくれたらうれしいですね」
今後も全国各地で交流会を続けていきたいとしています。