この春、長崎市の専門学校を卒業する学生たちが学びの成果を発表しました。
長崎医療こども専門学校保育こども科の3年生27人が地域の保育園児や保護者約200人に向けて披露しました。
テーマは、「軌跡」。学生たちは3年間学んできたことを生かして約半年前から準備や練習を重ねた劇「不思議の国のアリス」を発表しました。劇の途中、手遊びや歌を交え、子どもたちがより楽しめるように工夫を凝らしました。
園児:
「楽しかった」(どんなところが?)「ダンスのところ」
保育こども科・鶴田結心さん(21):
「将来はここで学んだ保育のことを生かして、子どもたちからも保護者からも信頼される先生になりたい」
卒業する3年生全員が県内外の保育園や児童養護施設などへの就職が決まっています。