長崎市の入場無料の動物園、「長崎公園どうぶつひろば」で、動物たちの健康長寿祈願が営まれました。6月加わった新しい仲間も展示中です。
佐藤綾子アナウンサー:
「どうぶつひろばに6月から仲間入りした、ホンドギツネです。冷たい石の壁の上で丸くなっています」
推定2歳、オスのホンドギツネです。今年1月に福岡県糸島市で保護された野生の個体で、2年前にシマリスが死んで空きとなっていた檻で6月下旬から展示が始まりました。
長崎市上西山町の長崎公園の中にある「どうぶつひろば」。七夕の7日、飼育している15種類の動物たちの健康と長寿を祈願するおはらいが行われました。近くの諏訪幼稚園の園児6人も参列し、おはらいのあとは動物たちに餌をやったりしてふれあいました。
ホンドギツネは、本州、四国、九州に生息し、北海道に生息するキタキツネよりもやや小さく、体長は50センチ程度です。
園児(2):
「かわいかった(なんてお名前がいい?)ウサギ」
長崎公園どうぶつひろば・冷水茉耶飼育員(24):
「こんな毛並みなんだなとかこんな姿をしているんだなというのを近くで見ていただければ」
名前は絶賛募集中。27日(日)までどうぶつひろばのアンケート箱で受け付けます。