県内は8日から雨が降り続き、10日は激しい雨となった所がありました。警報級の大雨の恐れはなくなりましたが、土砂災害に注意が必要です。
牧山貴光記者:
「午前8時半すぎの長崎市茂里町です。先ほどから雨風共に強くなってきて見通しが悪くなっています」
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、県内では大気の状態が非常に不安定となっています。
8日の降り始めから10日午後3時までの雨の量は、雲仙岳で197.5ミリ、長崎市の長浦岳で177.5ミリ、島原で158ミリなどとなっています。
警報級の大雨の恐れはなくなりましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害に注意してください。(10日午後6時現在)