6月1日(日)に行われたウエイトリフティング競技会。
注目は、男子67kg級で今年3月の全国高校選抜で優勝した諫早農業3年の田中彗斗選手と、5位にランクインした馬渡隼矢選手です。
馬渡選手は、バーベルを床から一気に頭上まで引き上げる「スナッチ」で103kg、バーベルをいったん鎖骨付近まで引き上げ、そこから一気に頭上に押し上げる「クリーン&ジャーク」で132kg、トータル235kgをマークし、自己新記録を達成!
続いて、田中選手は、一気に引き上げる「スナッチ」で県高校新記録となる、106kgに成功し…
迎えた「クリーン&ジャーク」では135kgに成功!
こちらも県高校新記録を更新し、トータル241kgで田中選手が2年連続の優勝。
自己新記録を出した馬渡選手は準優勝でした。
諫早農業3年・馬渡隼矢選手:
「彗斗には負けたんですけど、スナッチとクリーン&ジャークもどちらも自己ベストがとれたので、悔いのない試合だった。彗斗に勝って、全国1位になれるように頑張りたい」
諫早農業3年・田中彗斗選手:
「とてもうれしいです。去年(新人戦では)馬渡くんに負けているので、今年はリベンジ出来て良かったです」
インターハイの目標はー
「僕が1・2年生の時の顧問の先生の高校時代の記録を抜くことを目標に頑張っています。どんどん(自己新記録を)出していきたいです」
田中選手、馬渡選手は8月に鳥取県米子市で開かれるインターハイに出場します。