今年で70回目になります。ANAの客室乗務員が長崎市内の病院を訪れ患者に「スズラン」の花を贈りました。
長崎原爆病院に贈られたのは「スズラン」の花50本とイラストやメッセージ入りの「しおり」300枚です。ANAグループでは社会貢献の取り組みとして1956年から全国の病院へ「スズラン」を贈っていて今年で70回目の節目を迎えました。「スズラン」の花言葉は「しあわせ」や「幸福の再来」などで、患者に笑顔になってほしいという思いが込められています。
佐世保市出身の大川紗和子さんら2人の客室乗務員から医療関係者や患者に「スズラン」が手渡されました。
患者・岩永忍さん:
「ありがとうございますわー奇麗。早く元気になりたいと思っています」
佐世保市出身・ANA客室乗務員・大川紗和子さん:
「患者の皆様とお話しすることが出来て1日も早い回復を願う気持ちでお渡しすることが出来ました。癒やされる香りなのでそれをかいで癒やされている表情を見て私もうれしくなりました」
「スズラン」と「しおり」は全国51カ所の赤十字病院と関連施設に贈られるということです。