ANAの客室乗務員が、長崎原爆病院の患者に「しあわせの花すずらん」を手渡しました。
「しあわせの花すずらん」の贈呈は、ANAグループが患者の幸せを願い、社会貢献活動として1956年から続けていて今年で69回目です。
患者:
「うれしいです。こんなきれいなお花とかカードを頂いて、これからのリハビリとかに力が湧いてくるような気がします」
今年は北海道千歳市の近郊で咲いたスズランの切り花150本とスズランの香りの付いたメッセージ入りのしおり420枚を県内2カ所の原爆病院と日赤長崎支社の患者や医療従事者などに贈りました。
ANA・冨永莉奈さん:
「普段飛行機にお乗りにならない方でも旅行した気分ですとか、ホッとした気分を伝えられるかなと思います。全国の皆様に、幸せをお届け出来たらなと思っています」
ANAグループは今年、全国51カ所の赤十字病院や関連施設などを訪れ、合わせて2510本の切り花と1万4790枚のしおりを贈るということです。