ふわふわの体やくりくりの瞳に、きゅんとします。長崎市で、かわいいウサギの絵の展覧会が始まりました。
長崎市茂里町のべネックス長崎ブリックホールで16日に始まった「うさぎの森展」。福岡出身で長崎市在住のアーティスト、野上睦子さん(56)が一緒に暮らしているウサギなどを水彩やアクリルなどで描いた絵画約30点を展示しています。
作品「秋の訪れ」は、4歳の雄、ミニレッキスという品種の「チャイ」と、近所の公園に行った時の風景を切り取り、描きました。
「ここはどこ?」と立ち上がって周囲を警戒する表情が何とも愛らしく、2023年の公募展「大潮会」で新人賞を受賞した作品です。
野上睦子さん:
「やわらかいものとかふわふわしたものって人に癒やしを与えるかなって思って、生き物の賢さとか優しさとかそういうものが伝わればいいなと思ってですね」
「うさぎの森展」は31日まで。入場は無料です。