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2025/2/21(金) 20:06

若手芸術家の育成に向けて!南島原市「AIR事業」

  • #暮らし
  • #南島原市

南島原市にある芸術文化複合施設「アートビレッジ・シラキノ」で、若手アーティストが製作した版画作品の紹介展が開かれています。

色彩豊かなものや美しい風景を捉えたものなど感性あふれるアーティストたちの作品が並びます。これらの作品は、ここ「アートビレッジ・シラキノ」で実際に生活を送っている若手アーティストたちが製作したものです。

日本で初めて銅版画が造られた場所でもある南島原市は、若手芸術家の支援と地域文化の発展を目的に「アーティスト・イン・レジデンス」=「AIR事業」を実施しています。将来が期待される若手芸術家に「アートビレッジ・シラキノ」に2カ月間滞在してもらい、地域社会との交流などを通して、南島原から新たな芸術表現が生まれることを目指します。

アートビレッジ・シラキノエデュケーター・池田俊彦さん(45):
「都会のしがらみから解放されて、全く違う文化と自然の中に入り込んでいくというのは非常に効果があることだと思っています」

現在は県内外の4人のアーティストが滞在しています。工房は24時間、いつでも使うことができ、作品作りに集中できる環境が整っています。

吉川彩さん(30):
「広くて大きなプレス機もありますし、大きな作品をすごくいい施設だと思います」

京都府在住の吉浦眞琴さん(30)は、南島原市で毎年開催されている版画コンクール「セミナリヨ現代版画展」で3年前、大賞を受賞した経歴を持っています。

京都府在住・吉浦眞琴さん(30):
「同じ工房で銅版画をしている人もただ描くだけではなくて写真の作品を銅版画と組み合わせる人がいたりとか、とても刺激をもらっている」

若手アーティストたちの作品が並ぶ「紹介展」は来月9日まで。

来月18日から24日までは滞在中に製作した作品を展示する「成果展」が開かれます。

また今月22日から4月13日まで、「第23回セミナリヨ現代版画展」の展覧会が「ありえコレジヨホール」と「雲仙ビードロ美術館」、「長崎県美術館」で順次開かれます。
(2月22日~3月2日ありえコレジヨホール)
(3月15日~3月30日雲仙ビードロ美術館)
(4月8日~13日県美術館)

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