壱岐沖で発生した医療搬送用ヘリの事故を受け県はドクターヘリの運航を再び休止しました。
事故は先月6日、対馬から福岡に患者を運んでいた医療搬送用ヘリが壱岐沖で不時着水し転覆。3人が死亡したものです。
国交省は9日、同型のヘリの所有者に事故機で破断が確認された「コントロール・ロッド」や周辺の部品に、ひび割れなどがないか検査するよう追加で指示しました。
県のドクターヘリは事故機と同型で県は「運航を一時休止し、機体の安全性を確認した上で運航を再開する」としています。
ドクターヘリは事故翌日の先月7日から今月2日までと、今月3日と4日に運航を休止していて運航休止は3度目です。