4月28日(月)からアメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれるNPT再検討会議の準備委員会に派遣されるナガサキ・ユース代表団が長崎市長を表敬訪問しました。
核兵器のない世界の実現に向けて、県内に住む大学生らで活動しているナガサキ・ユース代表団。第3回準備委員会に派遣される13期生6人が鈴木市長に意気込みを語りました。
長崎大学経済学部2年・香月洸里さん(19):
「世界各国の現在進行形の核兵器に対する思いや考えを吸収して、それを長崎に持ち帰って、県内外の方にも伝えられるように頑張っていきたい」
ナガサキ・ユース代表団は28日から5月2日(金)までの5日間、準備委員会を傍聴するほか、核兵器がテーマのサイドイベントを開いたり各国の大使らとの意見を交わしたりします。
また鈴木市長も準備委員会に出席し、会期中、非政府組織の会合で演説するほか、現地の大学が主催する核軍縮関連の会議で基調講演し、被爆の実相を訴えます。