22日から、スイスのジュネーブで開かれるNPT再検討会議の準備委員会に派遣されるナガサキ・ユース代表団が長崎市長を表敬訪問しました。
核兵器のない世界の実現に向けて、県内に住む大学生らで活動しているナガサキ・ユース代表団。第2回準備委員会に派遣される12期生6人のうち4人が鈴木市長を表敬し意気込みを語りました。
長崎大学大学院2年・平林千奈満さん(23):
「対話を通して長崎を最後の被爆地にすることを共に考えたい」
鈴木市長も準備委員会に出席し、非政府組織のセッションで演説するほか、各国の軍縮大使らにも面会する予定です。
ナガサキ・ユース代表団は26日(金)までの5日間、長崎の被爆写真などを展示するサイドイベントを開いたり各国の政府やICANの関係者らと意見交換などを行います。