来年、アメリカ・ニューヨークで開かれる「NPT核拡散防止条約再検討会議」の準備委員会に派遣されるナガサキ・ユース代表団の13期生が発表されました。
ナガサキ・ユース代表団は、県と市、長崎大学でつくる「核兵器廃絶長崎連絡協議会」が行う人材育成プロジェクトです。長崎大学の1年生と2年生の6人が応募し、全員が選ばれました。
長崎大学医学部1年・バンダービーン新愛さん(19):
「国際安全保障についての知識も身につけた上で、放射線についての知識も身につけて、医学的な側面から核廃絶を訴えるという新しい切り口を持とうかなと思います」
6人は来年4月からニューヨークの国連本部で開かれるNPT再検討会議の準備委員会に参加し、各国の外交官やNGOの専門家などと対話する予定です。