アメリカ海軍佐世保基地のメインベースが一般開放されるイベントが開かれました。
「佐世保フリートフレンドシップデー」は一般市民にアメリカ海軍や海上自衛隊との交流の場を提供し、日米艦隊がどのように平和に貢献しているのか、知ってもらおうと開かれました。
基地内には数百メートルに及ぶ行列、お目当ては、強襲揚陸艦「アメリカ」の艦内公開です。
一般公開の前にアメリカ海軍普天間基地に配備されている「オスプレイ」が強襲揚陸艦「アメリカ」の甲板に着艦する様子が報道陣に公開されました。アメリカ海軍によりますと佐世保基地に接岸するアメリカの艦船にオスプレイが着艦するのは初めてだということです。
またアメリカ海軍横須賀基地から移動してきたエアクッション型揚陸艇「LCAC」や陸上自衛隊水陸機動団の水陸両用車「AAV7」のデモンストレーションなども披露されました。
このほか、海上自衛隊の護衛艦「いせ」などの艦船6隻も一般公開されました。
基地内にはグッズや飲食などのブースも出て訪れた多くの人でにぎわいました。