生産者が消費者と触れ合う生協ララコープ主催の秋の収穫祭が4年ぶりに開かれました。
卵の生産者:
「産直卵がきょうだけ特別お買い得です。13個入り250円はきょうだけです」
来年4月1日に誕生25周年を迎える生協ララコープが開いた秋の収穫祭「ララフェスタ」。コロナ禍で4年ぶり、7回目の開催です。消費者との交流を目的に、地元の野菜や肉などを扱う農園や生産者組合が出店し、産直品をお買い得価格で販売しました。
販売ブースで特ににぎわっていたのはニンジンやミカン、それにサツマイモの袋詰め放題。親子で挑戦し、袋がパンパンになっても、袋からはみ出しても、皆さん真剣に詰め込んでいきます。たとえ袋が破けてしまっても…見なかったということで、今回は特別ご奉仕です。
諫早市内から:
「入るだけ入れたいなと思って。色々高くなっているし、とにかく安いので、安いうちに買い込みたいなと思って買った」
食事ブースでは地元の野菜や肉で作ったカレーやソーセージなどの販売もあり、秋晴れの下、多くの家族連れが食事を楽しみました。
諫早市内から女の子:
(Q.それは?)「ハム、おいしい」
ララフェスタ実行委員会・篠崎典子委員長:
「こうやって直接、生産者の皆さんと交流することによって、知らなかったことを知ることができるし、おいしいものを発見する機会になる。これからも地域の皆さんに必要とされるララコープをつくっていきたい」
ララコープでは今後もまつりを通じて、生産者と消費者の交流の場をつくりたいとしています。