県内のお茶の生産者が今年の新茶を知事に振る舞いました。県庁では県内のお茶を販売する「長崎茶市」が開かれました。
県庁を訪れ、大石知事に新茶を贈呈したのは東彼杵町や雲仙市など県内7カ所のお茶の生産者らです。自慢の「蒸し製玉緑茶」を大石知事に振る舞いました。
大石知事:
「驚くほど味が豊かに出ると思いますので、ぜひ夏には皆さんも楽しんでいただければと思います」
県庁の1階のエントランスでは7つの産地のお茶が飲み比べできる「『長崎茶市』in県庁」が1日限定で開催されました。
お茶を購入した人:
「なんか味がすごく濃くて、香りもすごく良くて、とてもおいしかった。水出しでおいしいみたいなので買ってみました」
瑞穂茶部会・長田篤史部会長:
「お湯で出すのもおいしいんですが、水出しは、アミノ酸、うま味がすごく含まれてますので、それをぜひ楽しんでもらいたいと思います。玉緑茶は農林水産大臣賞を何回も取ってますし、産地賞といって、1軒だけじゃなくって多数の農家さんがレベルが高いというそういう賞も取ってます。そういうところが我々も『負けないぞ』という勢いになって、おいしい、レベルが高いお茶ができてるというのをぜひ感じてもらいたい」
県農産園芸課によると今年の収穫量は例年並みで、品質はとても良いということです。