壱岐高校が21世紀枠として出場する第97回選抜高校野球大会が3月18日(火)に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。
壱岐高校は、去年秋の県大会で甲子園出場経験のある強豪校を破って創部48年目にして初の九州大会出場を果たし、九州大会でも1勝しベスト8進出。この快進撃は「100年に一度の奇跡」と言われるほど、壱岐島の島民全体が盛り上がった。
長崎の離島勢で春・夏通じて甲子園に初出場。21世紀枠でのセンバツ甲子園出場も県内で初の快挙となる。
壱岐の初戦は、大会3日目の20日(木・祝)の第3試合で「東洋大姫路」(兵庫県)と対戦する。東洋大姫路は去年秋、激戦の近畿地区を制した強豪チーム。地元チームと21世紀枠出場校の対戦は注目度も高く、多くの来場者が見込まれる。
「壱岐から甲子園」の夢を叶えた島っ子たちの大航海が始まります。