長崎を舞台に「平和を祈念する美の祭典」が県美術館で始まりました。
「長崎芸術祭和楽2025」は多くの人に和やかな心で芸術に親しんでもらおうと、東京に本社を構え展覧会の企画運営を行う「六曜社」が終戦80年平和祈念として企画しました。
六曜社・近藤百合子さん:
「今回の展覧会では終戦80年平和祈念で平和に対しての思いが込められた作品や長崎出身のアーティストの皆様の作品が並べられています」
絵画や書道、工芸品のほか短歌や俳句といった文芸品など多岐にわたる約200点が展示されています。会場では展示作品のポストカードを1枚税込み100円で販売し、その売り上げを全額「日本赤十字社」に寄付するということです。
六曜社・近藤百合子さん:
「肩肘張らずに和やかに楽しみながらアーティストの皆様が込められた思いに触れていただければ」
「長崎芸術祭和楽2025」は16日(日)まで県美術館の県民ギャラリーで開催しています。入場は無料です。