バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスヘッド・コーチが長崎市で特別講演会を開きました。
トム・ホーバス氏:
「バスケットは本当に僕のDNAに入っています。間違いないです。5歳から初めてバスケットのボール触ってコートが見えて、ILOVE、LOVEになったんですよ」
アメリカ出身のトム・ホーバス氏は、2021年の東京オリンピックで、女子日本代表を銀メダルに導き、去年は、男子日本代表を48年ぶりの自力でのオリンピック出場に導きました。
トム・ホーバスHC:
「僕は選手たちはリスペクトします。全員」
県バスケットボール協会が競技レベル向上を図ろうと主催し、約200人が参加しました。ホーバスヘッドコーチは、ジュニア選手を指導する8人の監督と約1時間半、トークセッションを行いました。
男子日本代表トム・ホーバスHC:
「自分がうまくなりたい気持ちがないなら終わり。多分上がらない。自分がきょうはちょっとうまくなりたい、少し良くなったとかそういう気持ちがあるんだったらどこでもいけるかなと思います。代表コーチだからうまくなりたい気持ちがある選手を探します」
基礎練習やタイムマネージメントの重要性、選手との接し方、キャプテンの役割など、自身の経験をもとに伝えました。
中学生クラブの指導者:
「自分もやってることは間違いなんだなと思うところもあったし、あっ、こういうふうに考えればいいんだなということもあるし全国のトップに行けるように長崎が強くなるように私は中学生を高校に送り出そうと思ってますのでもちろん私も小学生の指導者のお陰でいい子たちが集まってというのもあるんですど、そうやって長崎が強くなればいいなと、これは強く思っていることです」
中学3年生:
「プロになるために必要なこととかそういったことを知れたので自分目指そうと思いました。日本を代表するポイントガードになれるように頑張ります」
男子日本代表トム・ホーバスHC:
「長崎は僕はずっと思ってたんですよ、バスケットが好きな街かなと思って代表の長崎から選手が色々みたいです。これから頑張って下さい」