諫早市で毎年恒例の花き品評会が開かれました。
吉永龍司アナウンサー:
「JR諫早駅自由通路には菊や色とりどりのカーネーション、美しいバラなど県産の切り花、277点が並んでいます。一足先に春が来たような雰囲気です」
「県花き品評会」は、生産者の生産技術や品質向上を目的に、県花き振興協議会が毎年主催していて、高品質な花が一堂に会する年に一度の機会です。審査員は花の品質や、ボリューム、商品性の高さなどを審査します。
審査員:
「出来はものすごく今年も良いものが出ていると思う」
審査員:
「立派な花がたくさん咲いています。きれいに発色もしていますし、管理が良かったのだと思う」
生産者の中には、ハウスを温める燃料費が10年前と比べて、倍以上かかっていると話す人もいるそうです。
県花き振興協議会・吉田一成事務局長:
「燃料高騰もしていますので、生産経費自体は上がっている中でしっかり良い品物を作っていただいております。県産の花を買っていただけますようお願いしたい」
審査結果に基づいて、26日午後0時半から表彰式が行われ、26日午後1時半ごろからは、出品された花の即売会が行われます。高品質な花が、リーズナブルな価格で販売されます。
また、受賞した作品は、27日(木)から県庁1階に展示されます。