今年も品質の良いお米が出来上がりました。県内で今年最初の新米「コシヒカリ」が出荷されました。
8日に初出荷されたのは諫早市森山地区で4月6日に植えられ、収穫を迎えた早期米の「コシヒカリ」です。JAながさき県央では、米の消費拡大のPRも兼ね、1993年から早期米を作っています。今年は梅雨の長雨や、7月の猛暑で成長が心配されましたが、良質な「コシヒカリ」が出来上がりました。品質は全て最も優良な米を表す「一等級」です。その新米を諫早市の大久保市長がいただきました。
大久保諫早市長:「色つやもいいし、ほんのり甘くて良いですね」
慶師野地区良質米生産組合・松尾広喜さん(72):「うれしいですね。たくさんの人に食べてもらえればと思います。新米、炊き立て、お米はそれに限るね。フフフ」
この日、出荷された約30トンの新米は、順次、県内のスーパーで販売されます。