県警の警察官が複数人の女性にセクハラ行為をしたとして懲戒処分を受けました。
県警監察課によりますと、県警本部に所属していた40代の男性警部補は、2023年ごろから去年9月までの間、県内の飲食店などで複数の女性警察職員に対し、複数回、身体接触するセクハラ行為をしました。
当時、警部補は酒を飲んでいて、「理性のコントロールが出来なかった。自制心を保てなかった」と話しているということです。
去年12月、監察課が男性警部補の同僚に聞き取りをした際に発覚しました。
県警は、この警部補を21日付で停職1カ月の懲戒処分とし、警部補は21日付で依願退職しました。