公用車の中などでセクハラ行為をしたとして、県警の40代の男性警部補が本部長注意を受けました。
県警監察課によると、県南地区の警察署に勤務している40代の男性警部補は、5月から7月にかけ、同じ署に勤務する20代の女性警察官に対し、勤務時間中複数回にわたり、公用車内で太ももに触れるなどのセクハラ行為をしました。また警察署の施設内でも複数回、同じ女性警察官の腕に触れるなどのセクハラ行為をしていたということです。勤務時間外に私用のスマートフォンから女性の容姿や服装を褒めるメッセージも複数回、送信しました。
7月下旬に別の職員を通じて情報提供があり発覚、男性警部補は11月17日付で本部長注意の処分を受けました。
警部補は「コミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。