県警の警察官が、知人女性と不適切な交際をし、警察業務に関する情報をSNSで送っていたとして懲戒処分を受けました。
県警監察課によりますと、県警本部の40代の男性警視は、既婚者でありながら、知人女性と不適切な交際をし、その女性に警察業務に関する情報を県警の内部規定に反するSNSを通じて送っていました。
今年5月、不適切な異性交際が発覚し、その調査の中で不適切な情報の扱いも発覚しました。県警はこの男性警視を8日付で「戒告」の懲戒処分としました。
また、この男性警視と県警本部の別の40代の男性警視ら9人は、県警の内部規定に反するSNSのグループチャットで、必要な手続きをとらず、捜査情報を共有していました。
県警は、40代の男性警視と50代の男性警部ら3人、合わせて4人を8日付で所属長注意としました。
このほか不適切な異性交際をした県警本部の30代の男性警部補を2日付で本部長注意に。
県南地区の警察署に勤める30代の女性巡査長も不適切な異性交際をしたとして同じ2日付で所属長注意としました。