長崎市民総合プールで水泳の公認記録会が開かれ、注目選手が熱戦を繰り広げました。
15日と16日の2日間、長崎県水泳連盟とNCCが主催し開催された「春季水泳公認記録会」。県内外の小中高・大学生スイマーなど合わせて約600人が出場しました。
注目はこの日、「400メートル個人メドレー」の決勝に臨んだ大村工業高校の1年生で、「ウォーターメイツスイムクラブ」の平田真太郎選手16歳。記録会1日目の200メートル平泳ぎでは、自身が持つ県記録・県高校記録の2分17秒62を0.53秒更新しました。
個人メドレーでは、150メートルを折り返した時点で、順位を4位に落としたものの、その後、得意の平泳ぎと自由形で巻き返し、1位でフィニッシュ。(タイム:4分30秒22)県の記録更新にはあと一歩及びませんでしたが、見事、最優秀選手賞に輝きました。
ウォーターメイツスイムクラブ・平田真太郎選手(16):
「自分の得意分野である平泳ぎとフリーで追い付いて最後差すというレースを考えていました。最優秀選手賞を取れたことは非常に光栄ですし、誰もが取れる賞ではないのでうれしいです。みんなに応援されるような選手になりたいし、長崎を引っ張っていけるように頑張りたいです」