長崎市民総合プールで行われた競泳。男子200m平泳ぎ決勝の注目は、2月に県中学記録を出した予選1位・大村工業1年の平田真太郎。
序盤抜け出したのは予選2位・佐世保工業3年の金丸晟之介。後半型の平田も必死に食らいつきます。しかし、差は徐々に広がり金丸が3秒以上の差をつけ、自己ベストをおよそ5秒も更新する会心の泳ぎで優勝しました。
金丸「(2人でグータッチ)残り頑張れよ、お前」
平田「追う存在だったけど今は競い合えるライバルだと思います」
金丸「自分もそんなに早くはなかったんですけど真太郎が(今後)引っ張っていけたらいいなと思います」
男子200m背泳ぎ決勝は、3連覇を狙う長崎南山3年一瀬稜太、瓊浦2年・浦川宰、大村工業1年・立花琉真の学年が違う3人が優勝を争いました。
序盤、抜け出したのは瓊浦2年の浦川。後を立花・一瀬が追います。後半、浦川が加速し、そのまま逃げ切り、この種目、うれしい初優勝です。
浦川「稜太先輩が3連覇狙ってるってことで阻止したい気持ちがありました」】