4日から続いていた県内の雪はいったんは小康状態になりましたが、7日から8日にかけて再び強い寒気が流れ込み、平地・山地ともに大雪となるおそれがあります。
下田朋枝アナウンサー:
「午前8時前の長崎市三原です先ほどから大粒の雪が降り続いています住宅の屋根を見ますと真っ白な雪で覆われています奥の方は雪の影響で視界がとても悪いです」
長崎市の高台では雪が積もり、転倒に気を付けながら歩く人の姿が見られました。
住民:
「いつもは車で(保育園に)連れて行っているが(家が)高台にあるのできょうは歩いて連れて行っています。昨日から(雪の影響が)始まったきょうが一番凍っている」
車道では立ち往生する車も・・・。
ドライバー:
「全然身動き取れないスノータイヤで来たので大丈夫かなと思ったら上りはのぼったが下りが…。(Q.きのうは)昨日は大丈夫だった。今日がひどいです」
県内は寒気のピークは過ぎ、大雪のおそれはなくなりましたが、7日から8日にかけて再び、強い寒気が流れ込み、平地でも大雪となるおそれがあります。
JAF長崎支部によりますと県内で雪の影響によるロードサービスの救援要請は、6日午前0時から正午までに38件。4日が85件、5日が104件の合わせて189件でした。九州では福岡に次いで多かったということです。
JAF長崎支部は朝方の路面凍結などに注意し車間距離を多めに保つなど余裕を持った運転を心掛けるよう呼び掛けています。