先週、対馬市に現れた幻のサメ「メガマウスザメ」。
研究のため2日午後、長崎市の長崎大学文教キャンパスに運び込まれました。
大きな口からその名がついた「メガマウスザメ」。1月29日、長崎県対馬市沖で定置網にかかり、沖に放しましたが、その後、港に入り込み、31日には死んでいるのが確認されました。
体長約5メートル。体重約670キロ。
研究のため2日午後、メガマウスザメはトラックに乗せられ、長崎市の長崎大学文教キャンパスに運び込まれました。
運び込まれたメガマウスザメは到着後、山口教授のほか大学生や研究員らが解剖を実施。その結果、メスであることが分かりました。今後、胃の内容物や筋肉を調べ、詳しい調査を続ける方針です。