去年開園50周年を迎えたグラバー園の花壇を世界的な庭園デザイナーが美しく彩りました。
花壇を装飾したのは長崎市出身で「緑の魔術師」とも呼ばれる石原和幸さん(67)です。
石原さんは2023年9月、景観づくりなどを通して、長崎の「まち」の魅力向上や情報発信を行う「ながさき花と緑の観光大使」に就任しています。白のアリッサムや黄色やオレンジのキンセンカなど6種類の花を使い、旧グラバー住宅前の花壇を彩りました。
庭園デザイナー・石原和幸さん(67):
「花の輪が広がって、そして観光客が長崎に来ていただいて、長崎にたくさんの方をIターン、Uターンしてまた元気な長崎になればと思いを込めてこのリングのデザインにさせてもらいました」
石原さんが手掛けた花壇は3月下旬まで見ることが出来ます。