芽生えの春です。長崎市役所前広場で「ながさきグリーンキャンペーン」が始まりました。
佐藤綾子アナウンサー:
「青空が広がってきょうは、上着もいらないくらいのぽかぽか陽気です。長崎市役所前の広場では花と緑のキャンペーンが始まりました」
春の花で飾られたハート型のフォトスポットや、市の造園協会が手掛けたミニ庭園が会場を彩ります。花や鉢植えなどの展示即売ブースのほか、花の苗がもらえるスタンプラリーなどが企画されています。
来場者:
「柚子の木を目当てに。柚子で化粧水をつくるものだから。うちもいっぱいお花を植えている。きれいですよ」
長崎市土木総務課・池下実菜子さん:
「季節もずいぶん暖かくなっていろんな花が咲いてくると思うので、もしよかったらご自宅とかでも花や緑を愛でる心を大事にしていただければと」
こちらで渡しているのは「出生記念樹」。事前申し込み制で、新たに赤ちゃんが生まれた家庭に樹木や観葉植物の苗木をプレゼントしています。(1歳の誕生日前に申請が必要)
記念樹「モクセイ」を受け取った親子:
「1歳と2カ月になった。この子が大きくなったら『生まれた時に植えたんだよ』と一緒に見たい」
イベントは17日日曜までで、土日はフラワーアレンジメントや苔玉の教室、花の苗を寄せ植えるコンテストなどが開かれます。