五島市に国内で初めて二酸化炭素の排出ゼロを実現した蒸留所が誕生しました。
二酸化炭素を排出しない国内初の蒸留所として生まれ変わったのは、五島市でジンを製造する「五島つばき蒸溜所」です。
ガスボイラーは電気ボイラーに、社用車は電気自動車に切り替え、電力には市内の洋上風力や太陽光で発電した再生可能エネルギーを100パーセント使用します。
五島つばき蒸溜所・門田クニヒコ代表:
「困難を乗り越え、未来につなげていきたいという思いがこもった、まさに物語のあるエネルギーだなと我々は思っています。ゴトジンもこの物語のあるエネルギーがあればもっとおいしくなると信じております」
今後はタンクを増設して月間の生産量を3000本から5000本に増やし、ジンの本場、ロンドンにも展開していきたいとしています。