今年夏の参院選長崎選挙区に参政党の新人で元消防士の黒石隆太さん(33)が立候補を表明しました。
参政党長崎県連の会長を務める黒石隆太さんは佐世保市出身の33歳。去年10月の衆院選では、長崎1区に出馬し、9401票を集めましたが落選しました。国政選挙は2度目の挑戦です。税金の負担率軽減や、一次産業に力を入れた人口減少対策などに取り組みたいとしています。
参政党・黒石隆太さん(33):
「物価高、電気代も上がりますし、手取りの給料は増えない、税金は増えるという中で、なぜ国民の声が政治に届かないんだというのが皆さんが思っているところだと思います。そういった国民の声を政治に届けるそういった役目、役割を担って参政党から声を上げていきたいと思っております」
参院選長崎選挙区には、国民民主党から県連幹事長の深堀浩県議(59)、共産党県委員会から常任委員の筒井涼介さん(31)が出馬を表明しています。また自民党は、現職の古賀友一郎参院議員(57)と山下博史県議(50)の2人を党本部に上申しています。