来年夏の参院選長崎選挙区に出馬する国民民主党県連幹事長の深堀浩県議(59)が玉木代表と共に会見を開き、「地方が元気になる政治」を目指すと意気込みを語りました。
国民民主党県連幹事長・深堀浩県議(59):
「今からの政治というのは地方が主役。地方が元気になる、地方が主役になる政治をしなければいけないと思っています」
深堀浩県議(59)は、長崎市議などを経て2011年に長崎市区から県議に初当選、現在4期目です。国民民主党本部は先月28日に両院総会を開き、公認候補として擁立することを決めました。
国民民主党・玉木雄一郎代表:
「長崎県は裏金問題を象徴するような議員がいて、辞職をされて、補選も行われましたし、知事にもですね、そういった金にまつわる批判が出ているということで、ある意味古い政治の象徴的な部分があると思うんですね。政治とカネ、そして古い政治体質、これをですね、長崎から一掃していける、そういうメッセージを発することができると思ってるので、きわめて意義のある擁立だし、出馬だし、戦いだと思っています」
深堀県議は、福祉や教育の支援の充実や、国に吸い上げられている税金の地方への還元に力を入れたいとしています。
国民民主党県連幹事長・深堀浩県議(59):
「地方がその地方に応じた色んな事業や政治行政を行っていくことこそが、地方が元気になる、脈々と将来にわたって古里・長崎県が存在し得る社会をつくっていくために、今、政治の流れを変えていきましょうということをまず一番に訴えたいと思っています」
来年夏の参院選をめぐっては、自民党が現職の古賀友一郎議員(56)と山下博史県議(49)の公認争いをしています。