子どもたちが芸術に触れながら、遊んで学べるイベントが長崎市で始まりました。
長崎市で6日から始まった「未来を創るアーティストフェス」。水彩画やシールアートなどの体験型のマルシェのほか、赤ちゃんと一緒にゆったり参加できるピアノとダンスのコンサートが開かれました。
未来を創るアーティストフェス実行委員会・酒井聖花代表:
「自分が今まで知らない世界を見て、『こんなことがあるんだ』とか、『こんなものがあるんだ』とか、そこでワクワクして、『自分もやってみたい』とか、自分が今まで生きてきた世界からちょっと枠を広げて、好奇心を刺激して、一歩外に可能性が広がるような体験、視野がパッと広がるような体験というのが今回こちらが提供したいと思っているものです」
参加者:
「自由な発想をきっと(子どもは)持っているから、そういうのを表現できる場があっていいですね」
参加者:
「(子どもも)楽しんでました。ピアノを触ろうとしたりいっぱい楽しそうに聴いてました。色んなお母さんたちも来てるから、色んなお話が出来てよかったです」
会場には子どもたちのアート作品の展示や、子育てについて相談できるブースも設けられています。
酒井聖花代表:
「ここに相談すればいいんだなとか、困っているのは自分だけじゃなかったとか、そういうところに気付いて、ちょっと肩の荷を下ろしてもらったりとか、楽になってもらったりしてもらえたらいいと思ってます」
7日も午前10時から長崎市常盤町の「長崎シビックホール」で開かれ、ステンドグラスづくりや薪割り、たき火体験など、親子で楽しめるワークショップが用意されています。8日は午前9時から「出島メッセ長崎」で開かれ、子育てについての講演会も開催されます。