アーケードが一夜限りのパーティー会場となり、約2000人の乾杯の声が響き渡りました。
きのう夜、佐世保市で冬の恒例イベント「きらきらチャリティ大パーティ」が開かれました。
宮島佐世保市長:
「かんぱ~い!」
アーケード全体で一斉に乾杯です。笑顔と共に特別な一夜がスタートしました。
「きらきらチャリティ大パーティ」は、22日(日)まで佐世保市で開かれている「きらきらフェスティバル」の目玉イベントの一つです。市の中心部の四ヶ町アーケードを舞台に、約2000人もの市民や来訪者が集いました。
約500メートルにわたって長机を並べ、食べ物や飲み物は、全て参加者が持ち寄るスタイルです。にぎやかな笑い声とおいしい香りがアーケードを彩ります。
参加者:
「いえ~い!楽しんでま~す」
このパーティーは、仮装コンテストも兼ねています。参加者たちは、思い思いの個性が光る工夫を凝らした衣装で盛り上がりをみせていました。
参加者(20代):
「(漫画「キングダム」の)王騎将軍です(Q.作った)1カ月半かけて作りました。最高ですね。明日が仕事というのだけ一番のネックなんですけど楽しんでいきます」
参加者(50代):
「(Q.何の仮装ですか?)白雪姫(Q.かなりギャップが…)食べ過ぎたんですよリンゴを」
またパーティーの一環としてチャリティー募金も行われました。集まった寄付金は、全額が日本赤十字社に寄付されます。
普段は商店街として親しむ場所で、一夜限りの大宴会。参加者たちは非日常のひとときを楽しんでいました。