東彼・川棚町の片島公園で世界平和を願う「竹灯籠まつり」が開かれました。
片島公園は、1918年(大正7年)に造られた旧日本海軍の魚雷発射試験場の跡です。今年8月15日、国の有形文化財に登録されました。「竹灯籠まつり」はこうした遺跡を残し、二度と戦争の無い平和を願う地にしようと地元住民らでつくる実行委員会が企画し、10回目です。
午後5時すぎ、大小約1500本の竹灯籠に灯りが灯り、幻想的な光の世界が創り出されました。
訪れた人:
「最近、ウクライナとロシアが戦争してたんでこういうイベントがきっかけで世界が平和になれば良いなと思う」
訪れた人:
「魚雷艇の試験とかしていたと聞いてすごく感慨深いですね。こうやって時間が経って皆平和を祈るため見に、皆が集まる場所になってるというのがすごく意味があると思う」
訪れた人たちは戦争の無い世界の平和を願っていました。