東彼・川棚町の片島公園で世界平和を願う「竹灯籠まつり」が開かれました。
片島公園は1918年(大正7年)に造られた佐世保海軍工廠の魚雷発射試験場の跡です。
「竹灯籠まつり」はこうした遺跡を残し、二度と戦争の無い平和を願う地にしようと地元住民らの実行委員会が企画し9回目です。
午後5時半、大小約1500本の竹灯籠に灯りが灯り、幻想的な光の世界が創り出されました。
川棚少年合唱団が平和を願って「千と千尋の神隠し」の「いのちの名前」を合唱しました。
海上に張り出した明かりは魚雷発射試験場の跡です。
訪れた人たちは戦争の無い世界の平和を願っていました。