長崎の高校生平和大使2人を含む4人も授賞式に合わせ、オスロを訪問します。
県内から派遣されるのは、今年の第27代高校生平和大使で、長崎西高2年の大原悠佳さん(17)と長崎東高2年の津田凛さん(16)の2人です。
広島と熊本の高校生2人と共に、来月8日から12日までオスロに滞在し、10日の日本被団協へのノーベル平和賞授賞式に出席する予定です。
長崎東高2年・津田凜さん(16):
「被爆者の方々がしてきた葛藤を無駄にしないようにそしてバトンを落とさないようにつなげていく義務があると思う。一緒に活動している高校生たちの思いを伝えていきたい」
長崎西高2年・大原悠佳さん(17):
「長崎に生まれ育った高校生だからこそ伝えられることは何かなということを考えながら発信し、私たちも学んでいきながら日本に持って帰ってこれから続いていく私たち高校生の活動につなげていきたい」
4人は、授賞式への参加のほか、被団協のメンバーと共に、現地の高校で原爆の被害を伝える出前授業や、核廃絶について議論するイベントへの参加などを予定しています。
(他、広島市立基町高2年甲斐なつきさん(17)、熊本市・九州学院高校2年島津陽奈さん(16))