11月1日、今年も残り2カ月、来年の年賀はがきの販売が始まりました。
来年の干支の「巳」にちなんだデザインのほか、ギフトも一緒に贈ることが出来る年賀はがきも新たに発売されました。
来年の年賀はがきは、干支の「巳」にちなんで「宝袋と蛇」を描いたデザインや、来年の大阪・関西万博に向けて、1枚当たり5円が寄付される寄付金付年賀はがきなど7種類です。このほか、あいさつ文や絵柄が印刷され、宛先を書くだけで送ることが出来る「お手軽年賀はがき」の販売も始まりました。
日本郵便によりますと全国での発行枚数は10億7千万枚。
先月10月から、はがきの値段が63円から85円に値上がりしたことやデジタル化の加速などで、去年より3億7千万枚ほど減っています。
購入者:
「年に一度のご挨拶なので少し買わさせていただきました」
購入者:
「祖父母と友人に送るように。元気なところを届けたいというのと祖父母にはこっちの方が携帯電話のラインとかよりはこっちの方が喜ばれるので年賀はがきにしています」
また新たに年賀状とギフトを一緒に贈ることができる「ポスト&ギフト年賀はがき」の販売も始まりました。1枚620円と1120円、5500円の3種類で、はがきに印刷されたQRコードを読み込むと、コンビニや映画館などで使える500円から5000円のデジタルギフトなどを受け取ることが出来ます。
けさは年賀はがきの販売をPRしようと近くのお告げの聖母保育園の園児が駆けつけ、かわいらしい歌を披露しました。
長崎中央郵便局窓口営業部・宮田昌彦部長:
「私どもとしては新年のごあいさつは年賀状でという日本の伝統文化をしっかりと残していきたいと思っています」年賀状の受け付けは、12月15日(日)から。25日(水)までに出すと、元日に届きます。