23日に始まった日米共同統合演習の一環で、長崎空港に戦闘機が飛来しています。
午前10時半すぎ、福岡県の築城基地から飛来した航空自衛隊のF-2戦闘機4機が相次いで着陸しました。大村市によると長崎空港に戦闘機が訓練で飛来するのは初めてです。
住民から騒音などの苦情は出ていません。
航空自衛隊の基地が使用できない事態を想定し、28日から30日まで、午前10時30分から50分ごろに着陸、給油などしたのち、午後2時10分から30分ごろ離陸の予定で行われます。
長崎県平和運動センターは、空港の近くで抗議行動を行い、戦闘機が民間空港を利用することに反対の声を上げています。