海上自衛隊最大級の潜水艦「はくげい」が初めて長崎港に入りました。
長崎市に潜水艦が寄港するのは2013年6月の「やえしお」以来10年ぶりです。
広島の呉を母港とする「はくげい」は基準排水量3000トン、全長84メートル、幅9.1メートル、乗組員約70人の潜水艦です。午後1時半ごろ、長崎港の出島岸壁に接岸しました。目的は、「潜水艦の魅力を広める広報のため」としています。
岸壁では、自衛隊の支援団体「長崎県防衛協会」が歓迎式を開き、前田艦長に花束を手渡しました。潜水艦「はくげい」は31日(日)に長崎港を出港する予定です。
また30日午前10時から正午までと午後1時から4時まで、上甲板に乗ることが出来るイベントが開かれます。