病気休暇を不正に取得したとして県警の巡査が本部長注意を受けました。
県警監察課によりますと、県央地区の警察署に勤務していた10代の男性巡査は、今年2月下旬から6日間、虚偽の申請をして病気休暇を取得しました。病気休暇後も体調不良を訴え、4月下旬頃までの約2か月間、休みを取得したということです。年休を使い切り、欠勤が8日間続いたことから県警が巡査に対し、診断書の提出を求めたところ、病院に通っていなかった事が発覚しました。
男性巡査は「仕事に行きたくなかった」と話したということです。県警はこの巡査を先月30日付で本部長注意とし巡査は同じ日に依願退職しています。