26日のちびっこくんちに出演する子どもたちを紹介するシリーズ。
25日は鯱太鼓を披露する花園こども園のちびっこたちです。
花園こども園の稽古はまず、園から10分ほど離れた公園への散歩から始まります。
到着すると準備開始!倉庫から取り出したのは…立派な山車!花園こども園が使っているのは、今年の長崎くんちで鯱太鼓を奉納し、観客を熱狂の渦に巻き込んだ銀屋町から寄贈された本場仕込みの山車なんです。
6月の小屋入り以来、週に一度、地域のおくんちが近づく秋になると、1日おきに稽古を積み重ねてきました。
年長さん12人は太鼓と山車を、年中さん13人と年少さん15人は竹や鈴など鳴り物を担当します。まずは鯱を眠りから覚ます据え太鼓。みんな、しっかり足を開いてかっこよく叩けていますよ!
続いて登場したのは鯱太鼓です。長さ4.1m、重さ33kgの山車を12人で担ぎます。今年は12人、控えなし、連携はばっちりだといいます。長崎くんちで本物の銀屋町鯱太鼓を見て、子どもたちも気合十分です。
いのうえみりあちゃん(6):
(どんな鯱太鼓を見せたいですか)
「かっこいい鯱太鼓を見せたい」
(鯱太鼓は好きですか?)
「好き」
てらいひろと君(6):
(何するのが一番楽しい?)
「太鼓」
さめじまゆうしん君(6):
「かっこいいところをみせたいです」
つかはらあこちゃん(6):
(鯱太鼓は好き?)
「好き」
(どういうところが好き?)
「太鼓。かっこよくたたきたい」
山田愛理沙保育教諭:
「今年は鉢巻もまいてくださいと(銀屋町から)たくさんいただいたので、そのお力もいただいて、本番は保護者の方にもワッと思ってもらえるような迫力ある鯱太鼓を見せられたらと思っています」
鯱がキラキラ輝いて天に舞い上がるよう子どもたちはかっこよく頑張ります。