大村市で災害時に避難所や病院にLPガスを供給する訓練が行われました。
訓練は、長崎県LPガス協会が毎年実施していて、18日の訓練には約35人が参加しました。台風の影響で、長時間にわたる停電が発生した想定です。
県内に2カ所あるLPガスの供給拠点のうち、「ホームエネルギー九州大村センター」で、ガスボンベや、被災地の病院などにガスを供給するバルクローリー車にガスを充填する手順を確認しました。
長崎県LPガス協会・片山耕介専務理事:
「水道とか都市ガスとか電気、そういったものは電線とか導管のパイプでつながってるものですから、そういうのが必要がないLPガスですので災害に強い。災害時の“最後の砦”というふうに呼ばれています。いち早く災害時にお届けできればと思っています」
また、日本赤十字社長崎県支部によるガスを使った炊き出しの訓練も実施しました。