県内の新型コロナウイルスの報告患者数は9週連続で減少しました。
一方で、手足口病は15週連続の警報レベルとなっています。
先月23日(月)から29日(日)までの1週間、県内70の定点医療機関が県に報告した新型コロナウイルスの患者は122人で、前の週より44人減り、9週連続で減少しました。
一方、主に5歳以下の乳幼児がかかりやすく、手足や口の中に水疱性の発疹が生じる「手足口病」の患者数は284人で前の週より55人減り2週連続で減ったものの、依然として警報レベルとなっています。
年齢別では、1歳が最も多い63人、次いで3歳が52人、2歳が39人などとなっています。
県環境保健研究センターは、「引き続き基本的な感染対策に努めてほしい」としています。