開幕まで1年に迫った「ながさきピース文化祭2025」を盛り上げようと長崎市でイベントが開かれました。
14日、開幕1年前の節目の日に、機運醸成を図ろうとカウントダウンボードの除幕式が開かれました。式には長崎のご当地ポケモン、「推しポケモン」の「デンリュウ」も駆けつけました。カウントダウンボードは長崎の文化が渦のように混ざり合い、新たな文化が生まれ広がっていく様子、テーマカラーのブルーは空や海の広がり、イエローは太陽の明るい光を表現しています。文化祭終了まで県庁1階のエントランスホールに設置されます。
また15日は県美術館で、障害の有無に関わらずアートを楽しんでもらおうと県とNPO法人「Tsunagufamily(つなぐ・ファミリー)」が主催したワークショップも開かれました。約30人の参加者は思いのままに筆を走らせ、色鮮やかな作品を作り上げました。
参加者:「普通の紙に書くよりも不思議だから楽しい」
参加者:「(Q.何を書かれていたんですか?)アンパンマンとウサギと犬が集まった。楽しいです」
NPO法人Tsunagufamily・城島薫代表理事:「ハンディーキャップがあったり、無かったりはあるかもしれないですけれど、ただ単に用紙の中に色を落としていくという行為がすごくピースというか、そんな平和的な気持ちにさせるのかなと思っております」
完成したアート作品は文化祭期間中、シーハット大村で展示されます。