国指定史跡「出島和蘭商館跡」にかわいらしい撮影スポットが誕生しました。
牛島ひかりアナウンサー:「出島和蘭商館跡に顔はめパネルが登場しました。何にはめるかと言いますと…オランダの伝統的な木靴です。いかがでしょう」
オランダの民族衣装と木靴が鮮やかに描かれた「顔出しパネル」。活水高校インターアクトクラブが木靴のデザインを提案し、そのイメージをもとに長崎出島ロータリークラブが制作、寄贈しました。
長崎出島ロータリークラブは1998年9月に創立。現在会員数73人で、経営者や医師ら様々な業種の会員が交流し、出島をより良くしようと活動しています。去年25周年を迎え、その創立記念事業「出島プロジェクト」の一環で制作しました。
長崎出島ロータリークラブ・塚本敏会長:
「ここに来られた海外の方はもとより、子どもたち、そして日本各地からここに来るとこういうパネルがあって、ここで顔出しすると可愛く映るよみたいな、今でいうインスタ映えとかですね。映え映えっていうものがありますけど、そういうことに今後残ってなっていただいて、長崎の街がもっと観光客で溢れるようになってくれればなというふうに思っております」
顔出しパネルは、30日まで芝生広場に設置され、その後は施設内の「旧出島神学校」1階の休憩室で楽しめます。